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菊池市旭志のお茶の木が広がる場所に突然現れた真っ白な茶畑。ここでは、旭志で製茶業を営むお茶のナカヤマさんのさえみどりが栽培されています。なぜ茶畑がこんなに真っ白に・・・!?地元でも注目されるこの理由は下記よりご覧ください。
上品な薫りで、渋みが少なく、旨みが強いと言われる「さえみどり」。散水氷結法で作られる旭志のさえみどりを飲んでみませんか?
名称 | 玉緑茶 |
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原材料名 | 緑茶 |
内容量 | 100g |
保存方法 | 高温多湿を避け 移り香にご注意下さい。 |
製造者 | 中山製茶 熊本県菊池市旭志伊坂262-1 TEL0968-37-2673 |
栄養成分表示(100g抽出液) | エネルギー5kcal タンパク質1.3g 脂質0.0g 炭水化物tr 食塩相当量0.0g |
配送便 | 常温 |
白く輝く茶畑
農作物を被害から守りたいと願った先人たちの知恵と工夫は、時に幻想的な風景を作り上げます。
これは、亜熱帯性の作物である茶にとって、最も深刻な被害として挙げられる「凍霜害」から守るために考案された『散水氷結法』と呼ばれる防霜法により作り上げられた風景です。
この防霜法が「一番効果が高い」と実感し採用したのが、お茶のナカヤマ代表 中山繁雄さん。
散水氷結法とは、ドイツ人により考案された防霜法で、水を撒き続ける事による氷結の継続による放出される熱(潜熱)により茶芽が0℃以下になるのを防ぐというものです。
(凄い発想だと驚くばかりですが・・・)
しかし一般的には、大型ファンにより風を起こす送風法が、最も普及しているそうです。
「阿蘇の伏流水という豊富な水資源と、火山灰土が堆積してできた抜群に水捌けのよい黒土の土壌」
「先人の知恵を活かして、より良い茶葉を手掛けようとする生産者の想い」
これらが重なって美しい風景を生み出したのです。
トップクラスの品種
散水氷結法で大切に栽培される「さえみどり」
嗜好品であるお茶は、飲む人により好みが分かれますが、お茶の専門家の間ではトップクラスの品種との呼び声が高いとのこと。
さえみどりは、“天然玉露”と呼ばれる「あさつゆ」と国内生産量が最も多いと言われる「やぶきた」をかけ合せて誕生した品種で、上品な香りと控えめな渋味に加え名前の通り鮮やかな“緑”が特長です。
お茶のナカヤマ看板商品の「さえみどり」
お茶には旨み成分である“テアニン”という成分が含まれており、リラックス効果が高く、集中力を高めると言われ、古くから重宝されてきたと言われています。
最近では、さえみどりには“ケルセチン”という成分が多く含まれており、これは玉ねぎに多く含まれる成分で血液をサラサラにする効果も期待されています。
お茶のナカヤマ看板商品の「さえみどり」
ご家庭で召し上がってみてはいかがですか?
旭志のお茶屋さん「お茶のナカヤマ」
ホタルが乱舞する「ホタルの里」として有名な菊池市旭志(きょくし)は、当ショップの人気商品でもある旭志牛やえこめ牛でおなじみの日本有数の畜産王国です。
そんな旭志、意外と知られていませんが製茶業が盛んな地で、無農薬・有機栽培の製茶業がひしめき合う激戦区なんです。
出会いを大切に
そんな激戦区で60年間製茶業を営まれている中山繁雄さん(お茶のナカヤマ代表)は、
「急須にお湯を注いでお茶を飲む時代から、
ペットボトルのお茶を飲む時代へと変化し需要が大きく減少した」と寂しそうに語られます。
しかし、それで終わらないのが中山さん。会社の理念ともいえる
「出会いを大切にし、出会ったお客様がより健康に過ごすことが出来るように、お手伝いできたら」という思いから、健康への近道は体内の環境づくりからと考え、たくさんのお茶づくりに取り組まれています。
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