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豊かな自然環境に育まれた山間の土地で、地域おこしと地域づくり、また担い手の育成のために今では栽培件数が少なく、「幻の米」と呼ばれる古代米を地域生産者の協力のもとで作りはじめました。
名称 | 炊飯用雑穀 |
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原材料名 | 緑米 発芽玄米 黒米 赤米 |
内容量 | 500g |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて涼しい所に保存してください。 |
製造者 | 農業生産法人㈲ファームきくち 熊本県菊池市森北1530-1 TEL0968-26-5960 |
栄養成分表示(100g) | エネルギー344kcal たんぱく質7.4g 脂質2.4g 炭水化物70.4g 食塩相当量0g |
配送便 | 常温 |
使用方法 | 白米にお好みの量(白米1合につき大さじ1杯が目安)を入れ、軽くかき混ぜ通常通りに研いでお使いいただけます。水の量は、白米を炊くときと同じです。自然塩をひとつまみ入れて炊くと、より風味が増します。 |
山あいの棚田で風に揺れる色とりどりの稲穂
はるか遠くに、悠々とそびえるニノ岳、三ノ岳。
そんな絶景が見渡せる菊池市河原地区の棚田では、色とりどりの稲穂が風に揺れていました。
天気がいい日は、普賢岳まで見渡せるという標高150メートルの棚田に立ち
「山の向こうに夕日が落ちる瞬間は、感動するねえ」と目を細めるのは、 横田勇さん。
古代米に魅せられ、黒米、赤米、緑米を生産しています。
一面真っ赤に染まる赤米の田んぼ
200年以上前から作られてきた“白米のルーツ”
色とりどりの鮮やかな色をまとった古代米は、200年以上前から栽培されており、私たちが食べている“白米のルーツ”と言われています。
古くから米どころとして知られる菊池の米は、皇室の献上米になったほどで、江戸時代からそのおいしさは知られていました。
そんな米作りの風土が息づくこの土地で、古代米は太陽の恵みを受けながら、まごころを込めて育てられているのです。
先人たちが作った礎に感謝しながら、作り続ける
もともとは稲作農家だった横田さんが、仲間とともに古代米を作り始めたのは9年前。
赤米の田んぼが深紅に染まる様子に、とても感動したと語ります。
そんな横田さんが連れて行ってくれたのは、近くを流れる「原井出(はるいで)」と呼ばれる用水路。
「昔の人が300年前にこの地に水を引いて以来、ずーっと水が流れとるとです。
先人たちに感謝しながら、古代米を作り続けていきたいですね」。
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