名称 | はちみつ |
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原材料名 | はちみつ(熊本県菊池市産) |
内容量 | 125g |
保存方法 | 直射日光を避け常温で保存。気温の上昇により未開封でも蜂蜜が漏れ出す場合がありますので到着後はすぐに開封し蜂蜜を少し減らすことをお勧めします。 |
製造者 | 川上和美 熊本県菊池市豊間1253-1 |
配送便 | 常温 |
奥山からの贈りもの
晩秋の11月中旬。
例年より少し穏やかな気候の中、菊池市北部にそびえる連山「八方ヶ岳」(やほうがたけ)の奥山に、川上さん親子と日本ミツバチの巣箱を訪ねました。
日本ミツバチは気温が12℃くらいに上がらないと活動できないため、あたたかくなるお昼前に採取に向かいます。
やさしくそっと
日本ミツバチを扱う川上さんの手つきは、とにかくやさしくそっと。
最上段の蜜を採るため、金づちでトントントンと優しく音を立て、その箱に入っているハチたちを最下段の箱に追い払います。
最上段と2段目の箱の中は蜜蝋で一体になっているので、手作りの切り金で切り分けます。
切り終えた箱をひっくり返すと、ウコン色をした見事な蜜蝋が現れます。
優しく風を送り蜂たちを追い払い、蜜をもらいます。
代々受け継がれるハチとの共存
「蜂を愛す」川上家の伝統で2段目の蜜はそのまま残しておきます。
全て採取してしまうと、ハチ達がその冬食べる蜜がなくなってしまうからです。
蜂から甘い贈り物を少し分けてもらい、蜂たちはその箱で越冬し巣を増やし続けていける。
昔からこうして共存を繰り返しているのです。
若き生産者
川上和美さんは川上家に受け継がれる養蜂をはじめ、原木しいたけや栗などを手掛ける若手生産者です。
高齢になった祖父母の後を継ぐために、5~6年ほど前から祖父母と共にしいたけを、今年から栗をひと山任され、養蜂は約3年前から父に教わりながら勉強しています。
収獲の時はやりがいを感じ「一番幸せ!」と和美さんは微笑みます。
最高の贅沢
巣箱にあふれる黄金色の美しい幾何学模様。
ヘラで5㎝四方に切り取り、その場で蜜蝋ごと食べるのが「最高の贅沢なんですよ!」
じゅわっとあふれる採れたての甘い蜜は「ハチから幸せをもらう」最高の瞬間です。
おいしさそのまま生ハチミツ
川上さんのハチミツは採取したままをゆっくりと濾過した非加熱のハチミツ。
季節ごとに山々で咲く野花の香りや、年を越し熟成したちみつの風味は、ひとつとして同じものはありません。
奥山と日本ミツバチが育んだ自然そのもののおいしさを、ぜひお楽しみください。
本物の証
室温が10度を下回るとはちみつがクリーム色に固化しますが、それは本物の証。
そのまま召し上がるとざらめのような口当りで、自然そのままの味をお楽しみいただけます。
トーストや温かい飲みものに入れると簡単に溶けます。
*春先の気温で液化しますが、無理に湯煎して溶かすと、香り・風味を損なう恐れがありますので、ご注意ください。
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